2013年5月22日水曜日

助成金と言う注射に思う事


助成金絡みの仕事って、同じような経緯をたどるものですね。
最近実感しています。

最初は、本当に困っている人が集まってくるんです。
ですから、質も高い。
でも、そのような人達は、助成金をもらって一息つくと、
元々質が高いこともあり、自力で動き出すことになります。

そんなお手伝いをする事は、とても有意義で面白くやりがいの
ある仕事となります。

そのように、本当に困っている人達が支給基準に合わなくなって
(不要になる)抜けてゆくと、次第に助成金事態が目当ての人達が
群がってきます。

助成金を貰うことが目的の人達ですね。
この人たちは、助成金自体が目的ですから、少しでももらい続け
ようとします。そして、助成金自体意外の支援は、全く興味がない
のも現実なのです。

そうやって、本当に困っている人から助成金目当ての人へと層が
変化してゆき、支援する側にも悪影響を及ぼします
事業を継続してゆくために、相手を選ばずに集め出すのです。
そうして、崩壊してゆきます。

助成金というあぶく銭に群がると、どうしてもこうなっていくようです。

企業を救うために、一時的な注射で治療を行うことは必要です。
しかし、注射を期待している企業には、注射を打って貰う資格が
ないのではないか?

そう思うこのごろです。

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