2013年4月30日火曜日

売れるものと良いものは、どっちが先?

物が売れない時代に入っているようです。

先日から書いているカメラの話しもそうです。
家電の世界もまさしくそうです。
少し前に大騒ぎになっていましたけど、テレビの不振が
企業の土台を揺るがし、様々なことを引き起こしました。

記憶に新しいところです。

ビジネスしていると、新しいネタとか取組が求められる
ことが多いです。直ぐに陳腐化するので、新しい物ありま
せんか?となる。

研修の世界でもそうだ。

でも良く考えてみると、とてもおかしい事でもある。
以前やった研修の中身が出来ているならいざ知らず、
現実には何も出来ていないところが多い。

それ!聴いたことある!!

これだけで、何か新しい事ありますか?となる。
研修は、見世物ではないのだから・・・

先週、東洋経済を観ていたら、ジャパネットたかたの
社長が上手い事言っていた。

「顧客の為にならないマイナーチェンジ」

そのとうりだと思う。
カメラなんかもそう!
30万近いお金を支払っても、店頭に並ぶ製品寿命は
1~2年。フィルム時代と違い、技術の進歩が激しい
世界だと言っても、サイクル短すぎ・・・

そして、半年もすると価格が下落し6年もすると修理も
出来ない。

これだと、買う側は呆れて購入意欲が無くなってゆく。

売れるものを作って長く売って欲しい!
そう思うのだ。

微妙な言い回しだが、ここが大切だと思うところです。

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