コーチとなり、生徒さんに訪ねてきたことは、何がしたいのか?でした。
最初の頃、就活指導している時に熱心に話していたことは、何がしたいかであった。
実はず~と何がしたいのか聞いてきた気がする。
思えば小さい頃、「将来何になりたい?」って聞かれて、「バスの運転手」と
応えた記憶がある。
こんな風に思い起こすと、人生の中で何回同じことを聞かれるのか?と不思議な
感覚になってゆく自分を感じている。
「あなたは、何をする人ですか?」
これを死ぬまで聞かれるのが人生のようだ。
しかし、中年以降の社会経験豊かな時ならまだしも、学生にこの質問を投げかけても
なかなかうまくいかないのが現実です。やったこともないのに何がいいのかなんて、
答えられない!というのが現実だと思う。
私のなりたい職業も変化している。
バスの運転手・電車の運転手・飛行機のパイロット・航空管制官・整備士・車の設計士
テストドライバー・フォトグラファー・旅人・作家・・・
と、その時何かに影響されて気になった職業に就きたいと思っていることが、よく表れ
ている。そして、現在の職業はなんと!「人材育成コンサルタント」というものだ。
全く違う職業に就いていることがわかる。
こう見ていると、何になりたいかなんて無意味な質問のように感じられる。
現実的には、無意味だろう?
現実的には、こう聞くべきかもわからない。
「将来、社会とどんな関わり方をしたいですか?」
職業ではなくて、どう接してゆくのか?が重要だと思う。
でも、この質問はかなり答えるのが難しい。
なので、職業を聞くという代用行為に走るのかも!
さて、この話の続きは後日にまた!
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