2012年11月22日木曜日

大下英治氏の本!


実は、大下英治氏の本はよく読みます。
政治分野のルポルタージュは、なかなか良く書かれていると思う。

扱う人物も幅広く、親○○とか反○○というような感情的な立場をとらずに
取材から得た情報を元に判断し記事を書いていると思われ、好感をもって
います。

私が好きな政治家も、平気でけなす場面もあり「この野郎!」と思う点も
あるのですが、反面「しっかりと解ってるじゃん!」みたいなところもあり
一喜一憂しながら読んでいます。

自分の政治に関する判断の、基本的資料のようなものですね。
政治も人が動かしているわけで、結局その人がどんな人なのか?が
判らないと何も言えないと思っています。


誰が総理になっても、日本は変わらない」と思っている人へ 大下英治 (PDF)


最近読んだのがこの本です。
昨年の本なのでちょっと古いのですが、民主党の第二世代のメンバーが
どんな人物なのかを書いた本です。あの時、この議員は何を考え
どのように行動したか!そんな観点で書かれています。

もお、民主党にはこりた方も多いでしょうが、優秀な議員がまだまだ多い
ことも現実です。私も民主党にこりた人ですが、現実に優秀な人が多い
ことは認めざるおえません。

組織としての形が、まずいのでしょうか?
社会経験のない若い人が勢いで会社を創って、3年で潰す・・・
こんな感じが漂う民主党ですが、中にいる人は魅力的な人も多い。

あの時、自民党と大連合を組んでいたら、さぞかし今が違っていただろう
なぁ~と感じて、勿体ないと思うこの頃です。

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