物を大切に使い続けるという趣旨の私にとって、意志を通し
づらい世の中になっていますね。
いきなりネガティブモードの発言でごめんなさい。m(__)m
その元凶は、電子化です。
便利になるのは良いことだという反面、新しいのが出たら
直ぐに買い替えるという消費活動を強いられるのが、この
電子化でしょうか?
先日、大切にしていたレンズが故障しました。
直ぐに修理に出したのですが、「部品なく修理不能」ということで
戻ってきております。どこの部品が無いのか不明ですが、
たぶん、電子パーツなんでしょうね。
故障したレンズは、《キヤノンEF500mmF4.5L》というレンズです。
生産中止し後継のレンズに活躍の場を譲ってから、13年が
経過しているレンズです。
13年!
まあ、こんなに長く使っているわけですから、故障もありでしょう
が、それにしてもつくづく残念です。
レンズは、一生物!というのが私の感覚でしたので、修理不能に
なってしまう世の中に悔しい思いで一杯です。
私が持っている機材の中には、私の誕生前のボディーや
レンズがあります。これからは、電子部品が一切使われて
いない工業製品なので、これから先も使い続けることができます。
しかし、今の工業製品は、部品供給が途絶えると修理不能なの
です。
何度も言いますが残念です。
さて、残念がっていてもしょうがないのです。
このレンズを使って写真も撮っているのですが、その代替え対策
しないといけないし、今後の写真機材の方向性を再確認しない
とだめだと感じているのです。
性能を追求して、使い捨てにするか、一生物にしてその範疇で
工夫するか・・・道は2つに1つ。
さて、どうなりますやら・・・
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