免許更新で思うことの3回シリーズ2回目です。
前回は人の話をしたので、今回は読み物の話をしましょう。
5年前は、交通の教則というテキスト?を頂きました。
・交通の教則
・人にやさしい安全運転
この2冊だったかな?もっとあったような気がするけど・・・
そして、今回頂いたテキスト?は
・安全運転BOOK
・安全運転の友
の2冊でした。
内容的には、
交通の教則+人にやさしい安全運転=安全運転BOOK
三重県内の交通事故のデーター=安全運転の友
という構成ですね。
ところで、このテキストというのか冊子といった方が良いのか不明なの
ですが、民主党の事業仕訳のやり玉にあがった案件でもあったのは、
ご存じのことと思います。あの結果で、この変化だと思っています。
私が感じる変化の方向性は、親しみやすさと解り易さでしょうか?
安全を確保するためには、理解を深めて行動してもらう必要が
あります。よって、よりわかりやすくなっているのは、良い方向だと
感じています。
1章から10章までは、そのような内容構成になっています。
でも残念なのは、その大切なところを講習会で説明しないし
触れないことです。渡すだけでは誰も観ないでしょうに・・・
優良運転者講習の30分では触れていないだけで、一般や違反に
初回更新者講習では触れているのかもわかりませんが・・・。
この辺りは、③で提案を含めて話します。
次に、従来の交通法規に関わる解説が大変少なくなっていることに
ある種の危惧を感じます。
ページ数が半分になり、全11章中11章の1章だけの扱い。
それにより、文字は小さくなりイラストが減りました。
益々、正直読む気が起こらない状況です。
きつい表現で申し訳ないです。
だって、虫眼鏡が必要ですから!
つまり、扱いとしては付録的になっていると感じました。
メインは、1章~10章だということでしょう。
さて、色々書いてきましたが、この更新時講習で貰う冊子ですが、
誰も読まないだろうから無駄だ!と言われてきたわけです。
そこで、このような変化をしてきました。
でも、使わない読みにくいでは、益々読まれることなく捨てられる
運命のような気がします。
作成に枠というか規定があって、その中で最大限の努力をされて
制作されているとは思うのですが、その枠を外してみるのは
如何でしょうか?
例えば、
「その場で役立つ交通事故・違反逆引き辞書」
みたいなものはどうですか?
100ページぐらいにまとめて、代表的な状況を200件程ピックアップし
簡単な手引書とする。
こんなのだと、車のダッシュボードに入れておきたいと思うのでは
ないでしょうか?
ご意見、お待ちしています。
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