福岡伸二さんってご存じですか?
生物学者の福岡さんです。
最近フッとしたことから、彼の著書を読む機会があり買ってみたんです。
結構おもしろい!こんな事書くと失礼かもしれませんが、生き物に興味が
ないと、本当に面白くないと思いますが、私にはビンビンきました。
読んでいると、研究者も良いなぁ~と考えてしまう自分を感じているのです。
確かに昔、そこに心地よさを感じていた自分がいたことは確かです。
その時は、他に夢中でそのことに気づいていなかったのだけど、
今学生ならきっと博士課程まで進んで、研究職目指すだろうなぁ~
しかも、別の分野で!!(^^ゞ
さて、生きると言うことに関しては、色々疑問がありました。
たとえば、消化するってどういうこと?
食事をすると体重が増えますね。
そして、排便すると体重が減りますね。
ここまでは、極当たり前の出来事です。
判りますよね。
ところで、食べてしばらくして消化されていくと、体重が減っていきます。
この体重の落ち方で、体にとって消化しやすい物と消化しにくい物の
区別がつきます。
野菜類は消化されやすい食べ物で、肉は凄く消化しにくい食べ物です。
果物なんかは、本当にすぐ消化されます。
話を元に戻して、これ不思議に思ったことないですか?
消化してなんで体重が減っていくの?
折角食べたのに、消化するだけで体重が元にもどるって、意味ないじゃん!
消化は、体内で行われている分解作業ですよ。
人が吸収しやすい形に食物を変えているのが、消化という作業なのですが、
体外にだす排泄と違い、物がなくなる訳ではないのです。
だから、体重が減るというのはおかしい!
不思議じゃぁ~ないですか?
質量はどこへいったのでしょう?
そんな、色々なくだらない疑問(私にとっては真剣な)に、間接的に答えて
くれたように思います。
やっぱり、物を追及するというのは楽しいですね。
でわ!
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