先週新聞に載っていた話を覚えていますか?
自動車保険料の、実質値上げの話です。
割引率が下がり値上げになるという話です。
しかも、事故を起こした後の保険料が元のラインではなく、事故者用の
別ラインの割引率で3年間支払うことになる。その別ラインは、無事故者用
のラインと比べると20%近く割引率が下がるという値上げぶりです。
しかも、事故を起こしていなくても、割引率が下がり値上げになっている
等級対象もあり、自分がどうなるのかはきちんと認識することが大切だと
感じています。
さて、世の中人口が減り続けます。
若者の人口がドンドン減ってゆきます。
人口構成が逆三角形になってゆくことで、社会のひずみが益々大きくなって
ゆく・・・そんな、現れの一つがこの保険料です。
新規加入者が減少
事故もトータルでは減少している
でも、高齢者の事故が目立ってきている。
車全体の修理代が高騰している。
高齢者は、もともと無事故で割引率の高い人が多い
つまり、高コスト低収益の流れが損保の内情。
ということでしょうか?
只でさえ、保険料の安いWeb保険へ流れている部分もあり、今後対策として
どうしてゆくんだろうと思います。
車離れの原因にはならない!と明言されていますが、果たしてそうなのか?
と疑問に思うことも多い。車は、必需品的要素も大きいが、保険なしでは
走れないもの。
さらに優良ドライバー狙いの保険が出てくるであろうし、事故の内容に
関わらず、1回事故して保険料が67%もアップしたら、あなたはどのように
感じるのだろうか?
個人もフリート契約出来ないのか?
と考えてしまうし、それならいっそ自家用車ではなくレンタカーでもカーシェ
アリングでも良いかとなるのではないかと思っている。
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