最近、便利だけどつまらないものが多いですね。
つまらないというのは、心に残らないものが多いということ。
技術の進歩は、つまらなさを増産しているように感じています。
物を所有する喜びや、物にまつわる思い出や感動が生まれにくくなっている
のが、今の時代でしょうか?
一例を・・・
私が写真撮影が趣味なのは、皆さんご存知ですね。
夜景って、昔は撮るのが大変だったんですよ。
同じ趣味の方は、良く理解して頂けると思いますが!
三脚を立てて、レリーズ用意して、季節と場所によってはカメラ用のホッカイロ
など防寒対策して、色調整用のフィルター選択して・・・
そして、今の季節なら寒い中震えながら、長時間露光するんです。
これが、私が写真に一番熱中していたころの夜景の撮り方です。
今は・・・
はい、構えて!シャッターボタン押して!
連写!パシャパシャパシャパシャ・・・・
はい終了!
何の苦労もありません(^^ゞ
カメラ内で映像が合成され、綺麗な夜景写真が出来あがります。
三脚もいりません。(^^ゞ
技術の進歩とは素晴らしいものです。
でもね、語れないのです。
苦労して撮った写真は、色々な思い出が詰まり語れるのです。
これが感動というものです。
人の労力と結果が、シンクロして初めてなしえる成果が感動です。
この辺りの感覚は、仕事にもつながります。
苦労して成し遂げたものだから、人は成長します。
安全もそうなのです。
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