今日はバレンタインデーにそぐわないお話(^^ゞ
先日、読売新聞記事にある署名運動に署名してきました。
外国人による飲酒+無免許+逆走+遺棄+同致死+逃亡の
いわゆる通称ひき逃げ事件の厳罰化の署名運動です。
業務上過失致死か、自動車運転過失致死か危険運転過失致死かは、
この手の事故が起きる度に必ず問題になるものです。
被害者遺族の憤りは凄まじく、勿論そのこと自体は理解できるし共感も
できる。私自身も、身内が同じ状態になったら、もっと凄いことをしていると思う。
すると、この両親はまだ理性を保って、正当な権利を行使している状況では
ないかな?思い、署名し少しばかりの協力をしたのです。
人間の死は、人間の死をもって補わなければならない。
死刑の廃止が論議されている時代にそぐわない話ですが、この考えは今でも
脈々と生きていると思う。誰の心の中にも存在する考えだろうし、特に身内が
理不尽な死に方をすると表面に出てくる考えでもあるだろう。
しかし、ある意味悲しいかな世の中の動きは、逆に動いています。
法律は、生きている人の為にあるわけで、生きている人を今後どうしようと考える
ように作られているのが法律。
今回も、通常の感覚で行くと危険運転致死傷罪どころが、殺人罪でも良いように
思う面もあるが、そこに行くまでは随分ハードルが高くなるのです。
飲酒・速度違反・信号無視などの状況が証明されて、初めて故意が証明される
という手順があるからです。故意か過失か・・・
これを突き詰めるのは、永遠の課題のような気がします。
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