寂しくもあり、しかし次への一歩の楽しみを実感してもいる。
自分の大切にして来た機材を、売るということは本当に忍びないのだが、この忍びないという気持ちは、ある意味自分中心の視点から来ているものだ。
物の立場からすると、使ってくれる人のもとにいたいというのが本音だろう。
つまり、寂しいとかいう感情は、独りよがりで自分勝手なものだということ。という風に、強がっては観たものの、やっぱり寂しいですね。でも仕方がない!自分で決めたことだから。。。
カメラ機材に関わらず、自分の身の回りの機材を楽にしている訳は、物を溜めこむことの空しさを、無くなった両親を観ていて痛感したからだ。我家も世間の例にもれず、両親は物を捨てられない性格で、今でも実家には大量のものが溢れている。
自分は、物を溜めずに活用して廻して、自分も物に頼らない自分へと変化して行きたいと考えているのです。
だから、売ります。
写真は、腕でカバーできる写真を撮って写真展を開きたいと思っているのです。今の中心的写真であるスポーツ写真も良いのですが、あれは機材が無いと撮れない写真であり、腕もあるけど自分の中では興奮するけど面白くない写真。つまり、何度も眺めない写真なのです。
そこから抜け出したい。
そのために自分の写真に関する考えを精査して、必要な環境で取組みたいと思っているのです。
長々と書きましたが、自分の写真を変えたい!
本気でそう思っているのです。
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