学校の教壇に立って、キャリア形成論を担当するときは、10年は
継続して働いて欲しいと思って話をしている。
なので、次のような厳しい言葉を投げかけることもある。
・誰かが何かをしてくれると思うな!
・結果平等という考えを捨てろ!
・権利を先に主張するな!
この3つです。
キャリアコンサルタントの話だと、もっと夢のある緩い話をする人も
居るようですが、私は前記したように長く働いて欲しいので、浮ついた
気持ちを作らないようにしている。
ちょっと変わっているかも解りません。
でも、3年未満に辞める人がかなりのパーセンテージに上っている以上、
そこを防止する手を打つことも大切なことでしょう。
そんなことで、心を鬼にしています。
他にもこんなことしています。
・毎回提出する授業レポートは、ボールペンで書くこと。
・遅刻は、レポートの評価点を1ランクダウンさせる。
・2回以上休むと単位は取れません。公欠の場合は事前申請のみOK。
結構厳しいでしょう。
最初に伝えます。
この授業は、社会人としての入り口です。
あなた方を、社会人として扱います。
すると、まじめな子は顔つきが変わります。
不真面目な子は、ふてくされます。
でもOKです。ふてくされているとどういう結果が待ち受けているか、
すぐ実感するからです。自分の道は自分で切り開くのが、社会人の
掟です。
今、何をするべきなのか?
これに気付いてくれるだけで、社会人生活も愉しくなります。
0 件のコメント:
コメントを投稿