2015年2月12日木曜日

10年継続できないなんて・・・


学校の教壇に立って、キャリア形成論を担当するときは、10年は
継続して働いて欲しいと思って話をしている。

なので、次のような厳しい言葉を投げかけることもある。

・誰かが何かをしてくれると思うな!
・結果平等という考えを捨てろ!
・権利を先に主張するな!

この3つです。
キャリアコンサルタントの話だと、もっと夢のある緩い話をする人も
居るようですが、私は前記したように長く働いて欲しいので、浮ついた
気持ちを作らないようにしている。

ちょっと変わっているかも解りません。
でも、3年未満に辞める人がかなりのパーセンテージに上っている以上、
そこを防止する手を打つことも大切なことでしょう。

そんなことで、心を鬼にしています。
他にもこんなことしています。

・毎回提出する授業レポートは、ボールペンで書くこと。
・遅刻は、レポートの評価点を1ランクダウンさせる。
・2回以上休むと単位は取れません。公欠の場合は事前申請のみOK。

結構厳しいでしょう。
最初に伝えます。
この授業は、社会人としての入り口です。
あなた方を、社会人として扱います。

すると、まじめな子は顔つきが変わります。
不真面目な子は、ふてくされます。
でもOKです。ふてくされているとどういう結果が待ち受けているか、
すぐ実感するからです。自分の道は自分で切り開くのが、社会人の
掟です。

今、何をするべきなのか?
これに気付いてくれるだけで、社会人生活も愉しくなります。

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