最近、座禅に参加できていない。
座禅の良いところは、心を無にすることだと思う。ただし、無にするのはとても難しくてなかなかできない。よって、そこへの課程つまり努力が自分を鍛えるのだと思っている。
不思議なもので、自宅でも良く座禅を組むのだけど、やっぱりお寺で組む座禅とは全く違うのだ。
ところで、心を無にすることが出来る行動がある。
私の場合、ウォーキングが心を無にしてくれる。
唯々歩く行為が、心から余分な思考を取り払い、とてもすっきりした世界へ導いてくれる。ただし、10キロ以上の長距離歩行の場合だ。
近距離だと、どうしても情報収集に走ってしまい無とは程遠い心の状況になっている。10キロを過ぎたあたりから、歩くことに集中しはじめ見事に無に近づいていくのが感じられる。
仕事前に、ランニングをする人も多いらしい。
これも、走ることは心を整える(無にする)ことにつながるからということらしい。
共通するのは、何かに集中しているということ。
何かとは、「その時」ということだろう。その時に集中することは、何かにつけ重要なこと。心を無にするというのはそういうことに繋がっていくのだと思っている。
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