2014年12月13日土曜日

どうなるの写真の世界

無粋なことを言うつもりは毛頭ないけど、デジタルになって急速に
変化してゆく写真の世界は、どのようになってしまうのだろう。

写真を趣味とし、写真講座を将来開きたいと思っている私にとって
大変興味深いところなのです。

例えば、35mmフルサイズで撮影できる大きさが、7360×4912(36M)
となっている。勿論、35mmサイズ以上になれば、もっと大きくなるけど
普通に扱うには、この大きさも大変大きいことになる。

扱いが厄介になるのだ。
撮影に加え、現像や編集に保存やプリントに至るまで、スマホで撮る
様にお手軽にとはいかない。

デジカメの画像の大きさが、この程度に収まっているのは、扱い易さ
の問題が大きいからだと思う。

ところが、デジタルの世界なのでどんどん進化している。

静止画ではなく動画の方だ。
巷で4Kとか8Kとかいう話を、聞くようになった。
これも、動画の規格なのだが、細かいことを抜きにすると、

4K:3840×2160  8K:7680×4320

となって数年後には、動画の画質は静止画に追いつくだろう
と言われているのだ。しかも、撮影が大きく変わると言われている。

今迄は、静止画を撮るのに、1枚1枚丁寧にセットアップして撮っていた
ものが、今度は動画の切り出しと言う方法で静止画が作れるようになって
くるわけ。

写真趣味って・・・

今でも、やたら連写で切り取り何も考えずにセレクトしている人が増えた
のだが、その内連写と言う概念も無くなるようだ。

昔は良かったと、ぼやいてしまいそうな私です。

そんなこと考えていたら、撮った後ピントを移動させることのできるカメラが
発売される。

加賀ハイテック(株)

LYTRO ILLUM (ライトロ イルム)と言う名のカメラだ。
詳細は、加賀ハイテックのリンクから詳細を知って欲しい。

もお、何もすることが無くなってくるのか?
そんな風に思えてしまう、カメラ機能の進歩だ・・・

こんな風に観てくると、近い将来カメラはどんなふうに変化していくのか
想像するのが楽しい。

しかし、昔のままのカメラが良いなぁ~と思うのは、私だけではないと思う。



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