2015年11月30日月曜日

FIAT500の世界 78

今日はワイパーの話をしましょう。

チンクのワイパーは、ちょっと特殊な構造になっています。
国産車についているようなワイパーではなくて、簡単にワイパーゴム
だけを交換することが出来ません。

両端が、かっちりとかしめられているからです。

良く観てみると、交換できないことは無いでしょうが、両端はプラの部品
なので、外した後再利用が出来るかどうか不鮮明です。そのために、
冒険することなく使っています。

でも、最近国産車や交換部品のワイパーにも似た形のものが出てきて
いますね。多分これにする理由が有るのでしょう。

読んで形がイメージできない人は、是非とも現物を観てください。
外見は、冬季専用ワイパーの様に見えると思います。

さて、このワイパーを使っていて思うことが有ります。
現在1万8千キロを走行し、雨の中も躊躇なく走行しておりますが、
1年半経過してもまだ未交換です。

ワイパーを交換することになると、1本4千円弱するということもありますが、
でも耐久性は結構高いようです。

前車は国産車でしたが、ブレードだけ半年で交換しておりました。
勿論、筋が出るなどふき取りに不具合が発生することもその原因ですが、
なにより、ゴムの劣化が激しくてブレードの先が曲がってくるんですね。

でも、チンクの場合は現時点でも全くそれは有りません。
ちょっとふき取りにむらが発生する時が有り、そろそろかな?と考えて
おりますが、国産車の事を考えると非常に優秀です。

何が違うのでしょうか?
ゴム質?構造そのもの?なんでしょうね。
摩耗はしていると思いますが、いまだにブレードの先はきちんと立っています。
1年半が経過していてこの状況は、実に立派だと思っています。


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