日大の危険タックルの問題が盛んに取り上げられていましたが、いまだに流れていますね。
日大が悪いとか、記者会見した学生が清くて清々しかったなど、様々な意見が流れていますが、私は別の観点でこの問題を観ています。
それは、ルールはどこまで守るべきなのか?
こんなこと書くと批判が集中し炎上するかも判りませんが、ルールを100%守ることが正しいやり方なのだろうか?という疑問もあるわけです。
今回は、ボールを投げ終わり明らかに戦列から離脱気味の選手に対し、意図的に近づき腰から下を後ろからタックルしているわけです。これでは、まるで喧嘩のようなものです。スポーツではない。これではあかん!
しかし、この映像を観ながらふっと思ったことは、これがボールを投げた瞬間だったら?とか、投げ終わった後の激しい前方からのブロックだったら?と考えると、見方が変わってきますね。日本人はフェアプレイという言葉が大好きで、ルールを守ることが正しいと思っていますが、(交通ルールは守らないけどね)ルールにはグレーゾーンがあるわけで、そこをどのように使うのかということも重要では?と思うのです。
なんかルールの隙間を狙って行動せよ!と言っているわけではないのですが、ルールを守ることも大切ですが、所詮ルールですからルール違反と判断されないぎりぎりの線で勝負をかけるなんてことも選択肢の一つなんだろうな?と感じました。
あの場面だったので、大きな話になりましたが、別の場面でやっていたら何事もなく過ぎていたんだろうなと感じたところです。
と書きましたが、話変わってなんであんなミエミエの反則プレーしたんだろうね。そこに深い根っこがあるんだろうなぁ~
世の中に多様なせめぎあいです。
ルールは一つの基準と考えるのか、絶対的なものと考えるのかで行動が大きく変わってきますね。
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