キャリア形成論の授業でも、必ず話をするテーマだ。
しかし、学生だと世の中の思いと違う答えが出てくることが多い。
- 挨拶が出来ること。
- 時間を守ること。
- 約束を守ること。
単純だけど、この3つではないだろうか?
学生から出てくる答えは、「能力があること」「仕事ができること」
等が出てくるが、これは前記した3つが出来ていて初めて効果を
示す内容である。
上司はどう思うのかを考えると判りやすい。
・仕事はできるが、時間にとてもルーズな部下
・仕事は普通だけど、時間は守り安心できる部下
この2タイプのどちらが好まれるだろうか?
どちらが仕事を任せやすいか考えてもいいだろう。
挨拶なんか特にそうです。
学生で私より先に挨拶してくる人は少ない。90%が私が挨拶して
学生が挨拶を返すというパターンだ。実は面白い相関が合って、
私に私より先に挨拶してくる学生は、成績優秀な場合が多い。
私の授業では、ほぼ「優」を付ける確率が高い。
勿論、先に挨拶したから「優」を付けている訳ではない。
社会のゴールデンルールは経験則ですから、これを踏まえて
活動することが大切ですね。
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