先日、特集番組を観ていて興味深かったことは、癌と人の進化
の関係についてだった。
TVをあまり見ない私だが、たまたまつけた時に目に飛び込んで
きたので、そのまま最後まで観てしまった。
仮説も含まれるのだが、概ね次の通り。
興味のある方は、自分で詳細調べてね。
・二足歩行へ移行し、広範囲へ食物の確保に出かけることが
可能になったこと。
・二足歩行へ移行し、繁殖の機会が季節型から日常型へ変化
したことで、精子等の製造システムが変化。
・脳の巨大化と共に、体内FASの活動がより活発化
・アフリカから他地域へ移住し始めたことによる、受ける紫外線量
が減少し体内ビタミンD量が変化する。
・文明の発達により、太陽と関係なく生活を始め、メラトニンの
量が変化した。
要約すると、このような内容だったと記憶している。
つまり、癌って人間特有の病気なんですね。
しかし、人以外でも人と同じように生活していると、癌にかかる
可能性は否定できないようです。ペット系は要注意です。
この番組を観ていて思ったこと。
今から、猿に戻ることは不可能だけど、自然に出来ているものは
キチンとした防御システムが働いている訳で、それを崩して
進化と言う名のもとに変化してゆくことで、弊害が出てくる。
これが癌と言う物。
一方で、変化して得た知能というもので、それを克服してゆくのが
人間。
でも、克服するとまた何か起こるんだろうね。
つまり、自然界では元に戻そう?とする力が、常に働いている
ということなんだと感じたところです。
じゃぁ~何もしないことが良いのか?
となるけど、パンドラの箱を開けてしまった人間に出来ることは
前進?する事だけだなぁ~と実感したところです。
そこで、自分に出来る事!考えることですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿