キャリコン絡みで関係情報に興味が向いているのですが、昨日読んだ本が
これまた良かったですねぇ~
「アホ大学のバカ学生」 石渡嶺司・山内太地 共著 光文社新書
私にも大学生の娘がいるし、大学生支援を仕事として考えている部分も
あるので、ある程度は解っていたつもりでした。
しかし、読んで\(◎o◎)/!
そこまで、酷いのかという思いでいっぱいです。
私も超一流大学の出身ではないのですが、母校でもそこまで酷くはなかった
ですよ。5001-501の計算が出来ない人なんていませんでした。
今は、そんな人が大学に入れる時代なんだと思うと、なんともはや驚きを
隠せません。
学力が落ちてきているとか、定員割れする大学が増えてくるという認識は
有ったのです。しかし、それをはるかに上回る現状なんだと認識しました。
勿論、著書はただバカにして危機感をあおっている本ではなく、今大学が
どのように変わろうともがいているか、どうしたらこの就職難を乗り越えら
れるのかという視点もあり書かれていますので、参考になります。
キャリコンとして、欲しいのはそこです。
キャリコンの養成研修の中で、資格取得後の活動をプレゼンするの時が
あり、大学生への支援をプレゼンしました。
その時も、結構危機感もって資料作成したのですが、ちょっと修正の
必要性があるかもしれません。
三重県の、大学定員割れ状況を調べてみました。
定員満たしているのは、半分ないです。
このままでは、三重県から大学が無くなるという状況まで、考慮しておか
ないと方向性間違えてしまいます。
残るのは、国公立だけ?
地域に学ぶ場がなくなるということが、問題になると思うのです。
存続できるように、キャリコンとしてどの部分で支援が出来るのか?
これは、ちょっと考えどころです。
何かご意見あればお待ちしています。
もう、おっしゃるとおりですよ。酷い状態です。これからは、安全を守る警察・消防こういったところの職員もこういう人たちが採用されると言う状況になりますので、想定外を想定しておかないと、想定外でしたという言葉ではすまない実情になってしまいますよね。学歴と言う言葉自体が誤っていますよね。学んできた歴史ですから、大卒ですが、何時間ですとか、高卒ですけど何時間ですと言うようにしないと、優秀な高卒の子がかわいそうです。
返信削除学びの場は少なくなってしまいますね。外国人のための学校みたいなところも三重県には多々・・・。それはそれで貢献してますけどね。
匿名さん、コメントありがとうございます。
返信削除おっしゃる通り私も、かなりひどいという話を、
仲間のキャリコンから沢山聞いています。
考えてみると、昔学級崩壊という話がありましたが、
あの頃の小学生が今就活する年代なんですね。
この問題は、大学だけでは解決できない部分も
多く、そんな学生が卒業できる高校にも問題がある
しという風に、教育全般の問題だと思います。
そもそも、5001-501が出来ないのになぜ小学校が
卒業できたのか?不思議ですよね。まさか引き算
忘れたという話ではないでしょうに(^^ゞ