今日は地震債券の話
オリエンタルランドとJR東日本が発行したのは、ご存じだと思います。
主に海外の投資家によって買われ、話題になりました。
地震保険ではなくて、地震債券という日本では珍しい投資商品だからこその
注目度ですね。
しかも、営業収益に対する補償というのか補填というのか、この点が面白い
ものです。
私は経営コンサルタントではないので、この話を延々と書くつもりは全くない
のですが、事の始まりは大学生の娘からの質問でした。
「地震債券を買わないという選択肢で、プレゼンしたいのだけどアドバイス
頂戴!」
これが娘からのリクエストでした。
買わないというスタンスが面白くて、アドバイスしました。
テーマは、資金の海外流出!ということで!
地震の発生有無にかかわらず、お金の動きが日本にあまり影響がない
というか、逆に損なのかもしれないというのが、買わない理由に出来な
いか?ということです。
地震が発生すれば、緊急資金が手に入る訳ですが、発生しなければ得する
のは海外の投資家で、お金を払うのは日本の企業です。
こんな単純な構図ではないのですが、この構図で考えると国内の経済への
効果があまり感じられない。だから買わないということで!
で、せっかくなので対策を提示すれば良いのでは?と言っておきました。
つまり、広く薄く国内から資金を集める相互保障のシステムに発展すれば
面白いと思うのです。共倒れになることを防ぐためにも広く薄くですが、
つまるところその企業の人気度・重要度が、債券の売れ行きによって明確に
なるという点で、一つの指針にもなるかもしれないよね。
そんな話をしておきました。
専門家ではないので、甘いところも多々あると思いますが、よろしければ
皆様のアドバイスお待ちしています。
今日もファイト一発!
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