先日の東京行きで、母校を訪問した時の話です。
恩師は既に引退されていて、その前日に自宅にご挨拶にお伺い
したところ、お元気そうで安心しました。
その足で、母校へ!
学生の頃、お世話になりました先生がお一人残っておられて、
アドバイスを頂こうとお伺いしたところです。
その先生も現実には2年ほど前に定年退職され、実質の研究
活動はされていませんが、学生の指導は継続されている状況です。
なので、完全にリタイアするまでに、色々とアドバイスや協力に支援して
頂かないとと思うと、残り時間もそんなにないかな?
そんな風に感じているのです。
それが、更に壁を高くしている要因かな?
キャリア形成に興味を持ち具体的に動き始めたのは、高校生の
就活指導に関わり始めてからです。それから6年程経過しております。
このキャリアを形成する支援という仕事は結構幅広くて、就活という
目の前の採用を勝ち取る意味での活動から、人としての人生を考え
充実し幸せと感じる生活に向けての支援まで有るのです。
私の場合は、その就活!という部分でスタートしたのですが、私の
人材育成の考えからすると、その就活という部分はスキル教育で
一時の物でしかないと感じているのです。
やっぱり人のキャリアというのは、そこだけで良いわけではなくて、
ずっと先を見据えて取組んでいくことが大切なのですが、教育の
場では中々そこまでは出来ていないのです。
そこを、詰めて話していたら、先生も就活の部分の責任者になっていた
時期が有って、同じことを痛感していたようです。
そこから、話が深く深くなってゆくのです。
長くなったので、今日はこの辺で・・・
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