2016年1月7日木曜日

写真で難しいけどこれが面白い点!

写真撮影を通して、人材育成の取組に手を出し始めた昨年です。

要は、写真撮影の楽しさを通して、感性豊かに人生楽しみたい!
という気持ちを伝えたいと試みております。

社員研修と違って、こちらは趣味の世界で参加者も全員自分の
世界が有ることが多く、色々難しい面が多くあります。

研修のように、ある程度フラットな気持ちではないのです。

でも、皆さん撮影好きばかりですから、苦労はしても楽しい事ばかり
なので、私としても助かっているし楽しんでいます。

そんな中で、伝えるのが難しいと感じる点があるのです。

それは、絞りの扱い方。

絞りというと、被写界深度と光量の調整に使う物という認識が
一般的ですね。シャッター速度と感度と絞りの関係で、変化させる
べきものということですね。

しかし現実には、これ以外にも絞り調整の楽しみが有るのです。
でも、それが伝わらない・・・

それは、表現なんですよ。

被写体の表情を変えるために、絞りを使うということ。
被写界深度は、全体の表情を変えてしまいますが、被写体に注目
して絞りを変えてみる。

これを面白いと感じると、レンズ沼にはまり込んでいきます。
理由は簡単!被写体のこんな表情にしたくて絞り込むけど、
絞り込むと周りの表現も変わるので、そこはそんなにきつくしたくない!
となると、レンズを変えるしかないのです。

しかも、同じ焦点距離で違うレンズを使うことになる。
まさに、レンズ沼ですね。

でもね、このフィルム時代に楽しんだ楽しみ方ですが、今のレンズは
殆どがカリカリの似たような描写で面白くない!そんな環境の中で
この話を伝えるのは難しい・・・

ホント難しいのです。

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