復調傾向だった日本経済も、かなりの痛手を受けています。
というのも、私のような仕事をしていると痛感するからです。
3月から4月そして5月というのは、社員研修の時期なんですね。
この大切な時に、研修を次々に中止する企業が増えています。
つまり研修しないということは、人材育成しないということなので
その影響がもろに出てきます。そして数年後に大きく響いてくる
のです。
そんなことないだろう?
って思っている人も多いでしょう。
でもね、
バブル崩壊・リーマンショックを通して企業が学んだことが、
人材育成は停めてはならないということだったのです。
これは、育成担当者と話していると、必ず出てくる話。
あそこで、採用を中止し研修を止め、人材育成をほぼ
凍結したことがどれだけ今響いているのか・・・
コンコンと私に話す担当者に出会ったこともあります。
でも、生き残るために金を別に回した・・・と。
だからこそ、まだ不況の真っ最中なのに昨今は人材育成が
復調の気ざしが見えていました。
担当者も必死なんだなぁ~
私に伝わってくる心意気から感じていました。
そこで、またダブルパンチですね。
自粛という日本の悪習と相まって、急激にダウンしています。
企業の優劣って、人にどれだけ金をつぎ込んでいるかで
明確に区別できます。
給料の話ではありません。
育成にどれだけ使っているか!です。
個人でも企業でも同じですね。
これからの日本が心配です。
仕事がなくなるではなくて、今できることは何か?
本当に真剣になります。
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