必要なものを買うというのが、本来の人の消費行動だと思っていたら、それは違うというのが本当らしい。
必要だから消費行動に走るのではなく、消費したいから消費行動を起こすというのだ。
それを具体的に、商売に応用したのがGMである。フォードVSGMの販売量の変化が、それを物語っている。自動車販売でのモデルチェンジがそれにあたる。同じものを販売していると、購買量が低下していく。そこで新しい商品を提示できれば、人は購買意欲が出てくるということらしい。
簡単に言うと、必要性はなく不要だけど欲しくなるから買うという、行動パターンだ。
この消費行動は、自分自身を観察しても良く観られるもので、今思うと恥ずかしい部分もある。欲しいから買うというのは、単なる我儘なんだなと感じるのです。だから、物がどんどん増えていき、部屋が散らかっていく。本当に必要なものだけにすれば、実にシンプルで気持ちの良い部屋が出来上がるはずです。
多分、これからはそんな生活が必要なのかも判らない。
我儘を取り除くことが出来たら、どんな世界が待っているのかな?とても気になっています。
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