2012年7月23日月曜日

先送りが得意な国


先送りして、負の遺産が発生するぎりぎりまで判断しないというのは、
日本人の特長でしょうか?

・原発問題
・消費税問題
・教育問題
・領土問題

どれをとっても、ぼろぼろになるまで方針を打ち出さずに先送りして
いる。結果、とんでもないことになっている訳だが・・・

この、悪循環はどうにもならないものだろうか?
この思考と決断という流れを、事前に行うことの出来る人が沢山育
つことを願ってやまない。


昨日の続きですね。


安全の世界でもそうなのだけど、問題の先送りってのは楽で良い
のです。しかも、問題が起こってしまえば、反対意見を抑え込んで
対策を取れるという側面もあるので、好んで今戦わずほっておくと
いう経営者もおられます。


だから言っただろう!


この決まり文句ですね。
でもね、これってしこりしか残さないわけで、問題のすり替えでしか
ないことに気付かないとダメです。


事故は起こらないかもしれない。
起こらなかったら、普段から意識しているので発生せずに良かった
ね。起こらないに越したことは無いから。だから、万が一に備えて
注意していきましょう!が、正しい道だと思っています。


事故発生!この事故の再発防止策を考えます。
これは良くあるパターンです。勿論大切な事故対策なんだけど、
これが頻繁に行われているということは、重要な問題が先送り
になっている可能性があるということに気づきましょう!


では、この辺で!



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