2015年7月30日木曜日

指導か支援か!

先日、2級キャリコン技能士の試験を受ける人の、支援(試験対策練習)を
していた時に、感じたことが有りました。

なんか嬉しいので書きます。

その方は、仕事で対人支援をしている方で、一度2級を受けて失敗している人です。その失敗で自信を無くして、それ以降数年間受けていないのですが、私のコーチングのセミナーを受けてくれて、その気になったらしくて、私に指導依頼をされてきました。

私としても、技能士の試験対策指導はしたことないので、まずは面談指導だけなら一緒にやりましょうとお答えしたところでした。

ちなみに、試験は学科・論述・面談の3つが有るのです。

学科は知識を問うものです。
論述は、ケーススタディーの現場能力を問うものです。
面談は、面談そのものの能力を問う実技試験です。

全部支援したいところですが、初めてのことなのでまずは面談から!

そこでかなりの回数、私がクライアント役になって面談を繰り返してきました。そこでクライアントとして感じることを相手に伝えつつ、指導してきたわけです。

ある時、その方が立場を変わって欲しいという要望を出してきました。要するに模範を見せて欲しいという事ですね。

「ハイよ!」と気軽に受けて、20分間の面談をスタート!キッチリ20分間で終了!!

その時の、その方の顔が忘れられません。
唖然とした顔と言うのでしょうか? あっけにとられた顔というのでしょうか?
一言・・・「凄い・・・」って・・・ 「こんなに違うとは思っていなかった・・・」
「凄く心地良い面談だった・・・」「なにが違うのか・・・違い過ぎて判らない」

別に自慢するつもりで書いている訳ではないのですが、自己分析するとコーチングから入っている私の対人支援の手法が、非常に効果を出しているのだと思うのです。面談(コーチングではセッション)が、スムーズにいく理由は、コーチングから入った支援の世界と、社会経験の量(簡単に言うと歳です)が、良い結果をもたらしているんでしょう。

その言葉を聞いて・・・ 正直嬉しかったです。自分に自信が湧いてきました。まだまだやれるな!と、自分に力が湧いてくる感じを持つことが出来ました。

おだてられると木の昇る性格の私・・・
おかげで、1級の国家試験を受けてみる決心が固まりました!!







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