FIAT500の世界 40

伊勢から南に行くと、チンクに出逢わなくなる。

そんな衝撃的な現実に、気付きました。
事の始まりは、妻の一言です。

「こっちって、FIATどころかワーゲンも観ないね！」

そう、尾鷲辺りを通過している時に、ふっとした一言でした。
マジで、それ以降チンクどころか、FIATを確認することは出来ません
でした。道路上でも駐車場でも、観光地の駐車場でも・・・

ただ、さすがにワーゲンですね。2日間で3台ほどワーゲンを
発見することが出来、根強いファンがいると感心したところです。

外車が少ない理由は簡単です。

そもそも販売店が無いという事で、外車を購入するということは、
メンテナンスを含めてハードルが高いという事でしょう。

しかし、おかげで随分注目を浴びました。
チンクなんて、普通の車だと思っていたのに、南紀では外車なんだと
痛感したところです。昔は、外車に乗っていた人全員が、この気分に
浸っていたのでしょうね。

なんか、面白い経験をさせて頂いた気分です。

チンク万歳！