2015年3月15日日曜日

キャリア教育は躾教育?

キャリア教育は、躾教育だ!


嫌な言葉ですが、確かにそうかも判りませんね。
現実に、キャリア形成論で授業を持たせてもらっている私としては、
この言葉を否定するだけの根拠を持ち合わせておりません。

明らかに正しいと感ずる部分が多いのです。

最近の大学生だけではなく、高校生の就活もそうなんですね。
何が悪いのか・・・
これは、難しい問題です。実に、色々な分野の様々なことが原因で
あろうと思われているのです。

でも、一つだけ言えることが有ります。

その様々な問題の放置のつけが、大学の運営に深く影を落として
いるのです。大学と社会との間に、大きな溝というか壁が有るのです。

ゆとり教育・核家族・誉める教育・体罰禁止・AO入学・若年者人口減少
長期の不景気・・・・

言いだしたらきりがなくなりますが、その様々な要因が大学教育に
大きな影を落し、その処理しきれないところが就職後の社会に
影響を与えている・・・

なんだかんだ言ってみても、ぐるぐる原因と結果は廻り始めている。

そして、キャリア教育はアカデミックな学問領域から躾という
家庭教育領域に移っていくのです。

しかし、大学はまだそこに踏み込めていません。
観ようとしません。

だからこそ、私はそこに切り込んでみたいと思っています。

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