2015年3月11日水曜日

人口が減少している!

というのは、既に日本国民全員が周知のことだと思います。
私も例外なく知識としては知っておりました。

しかし、先日新聞記事を読んでいて、改めてその規模を痛感した
というか、凄いことになっていると気づいた次第です。

日本地図に市町村レベルの区分けを入れて、色分けして赤ちゃんの
減少率をイラストにしたものを観たわけです。

第一印象は、どこもかしこも減少しているし、割合的には30年前の
半分程度に減少しているという現実。これは凄い事です。記事に
よると、奈良県御杖村は、出生数0という現状という事で、似たような
自治体が、日本全国に広がっている。

我三重県はまだましな方だが、伊勢から南に至っては激減している
のが現状です。主たる産業も無く、第一次産業と観光に頼る経済では、
なかなか人が増えない=子供が増えないという悪循環なのでしょう。

町興しと言っても、結局は飲食と観光メインになってしまうことが多く
それでは駄目だよとお話しさせて頂くことが有ります。町が寂れるのを
防ぎたければ、定住者を増やすこと、特に若い人が定住することが
大切で、結果仕事の選択肢が増えることが基本だと思うのです。

でも、三重県でも増えているところが有って、ちょっと認識を新たに
しました。川越町・菰野町・名張市の3つの自治体が、出生率が増えて
いる様です。

何をやっているのでしょうね?

そんな興味が湧きました。
若い人が定住しないと出生率は上がりません。
これはもお当たり前のことですが、つまり若い人の働き口があり
そこに住みたいという魅力が無いと駄目なわけで・・・

川越と名張に菰野!

何なのでしょうか?
鳥羽市が、若い方を呼び込もうと色々な補助金を出す広告を打って
います。でも、今回の資料を観る限り、駄目ですね。

一時的なお金で、人は移住してこないのです。
仕事とその街の魅力が必要なのでしょう。

さて、益々増えている3つの自治体に興味を持ちました。
ちょっと仕事にも使えるかな?そんな気がして観察してみたいですね。


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