2015年3月25日水曜日

北陸新幹線開通!

いつも1週間遅れの話題でごめんなさい(^^ゞ
直ぐは書かないことにしているので・・・

さて、北陸新幹線が開通しました。

大阪まで繋がるにはまだまだ先の話ですが、今後敦賀に繋がり
大阪まで繋がるということで、楽しみでもありますね。

しかし、やっぱり東京からなんですね。
集客という面から見たらそうなのでしょうが、地理的に観たら大阪
から繋げるのが無難ですよね。

さて、ニュースで見る限り盛り上がりは凄いものがあります。
余程期待が大きいのでしょう。これで、金沢は盛上るぞ!とばかりに
ニュースでは取り上げています。

しかし、ニュースの陰に隠れている事実もあるので、確認したいと
思います。ニュースで流している事実が真実ではないのです。

・並行して走っている在来線は、第三セクター化する。

 これは生活の足としての路線になりますが、確実に不便に
 成ります。第三セクターで黒字の路線は、ほんの僅かなのです。
 しかも、黒字路線はJRの快速や特急が通過することで、黒字に
 なっています。

・第三セクター化で利便性が低下し、結果として幹線道路の渋滞
 発生頻度が上がる。

 これも、現実ですね。
 それほど多くの道が有るわけでもない北陸路ですが、その混雑
 ぶりに薄謝が掛かることになります。

・入ってくるより出て行く方が多くなる

 繋がって喜んでいるうちはまだよく、期待が続くのは1年ぐらい
 でしょうか?その後は、便利になった分東京へ向かう方が多く
 なり逆転してゆく。

マイナスの事を並べました。
経済波及効果というのをニュースでは盛んにやっていますが、
物事には必ずマイナス面があります。そこを見逃してはダメです。
マイナスよりプラスが大きいと踏んだからこそ、新幹線が通った
のでしょう。

であれば、いかにしてこのマイナスを小さくするか!

ここに焦点が当たっていないと大変なことになりそうですね。
首都圏の人達にとっては、メリットでしかありません。
しかし地方にとっては、デメリットもあるのです。 


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