2012年8月4日土曜日

言訳の効く人選はどの世界でもあるが・・・

連日オリンピックネタで申し訳ない。m(__)m

代表選手の選考についての話です。

過去から延々と繰り返されていることなので、飽きあきしているかもしれませんが、
実績のある選手を選ぶか、頭角を現してきた新人を選ぶかで、いつも議論が
起こるのはご承知の通り。

そんなごたごたが起こっていても、実績のある選手がメダルを取れば、
ことは収まるものです。

マラソン・柔道など注目の競技などで、ありがちな光景です。

実績を優先するのか、将来の期待を優先させるのか?はたまた、今を優先させる
のか?は、頭の痛い問題です。

どちらも出せれば良いのですが・・・

私はこんな時、将来への期待を優先させる方が良いと思っています。
その理由は、その人が輝いている時に背中を押してやるべきと思っているからです。

実績のあるベテラン選手は、もお頂点でこれから下る存在。
こんなこと書くと失礼なんだろうけど、それは仕方がないところです。
でも、経験と実績で結果を残せる力もあると思う。だから外せないでしょう!
結果がどうだったかは別にしてね。

しかし、それよりも次の大会を目指して、今選んでやるべき人も多いと思うのです。
この世界の選手の輝きは決して長くないかもしれない。今、輝いている人を
選んでほしいと思うのです。たとえ惨敗に終わったとしても良いと思う。

社会でも色々なところで、過去の実績重視の対応って多いです。

社会のどんな場面でもあることですが、例えば就活場面でこんな話は現実です。
実績=学歴=学校名です。
良いか悪いか別にして、現実の話です。

特に、決定権の弱い就活の最初の段階で、選択肢として使われやすいです。
人事担当者による1次面接のような場面ですね。

又は、書類選考のような場面です。

詰まる所、これは失敗した時の言訳の材料に使われているともいえます。

話を戻して、オリンピック!
○○選手でも駄目だったので、仕方がないでしょう。

こんな言訳で、一瞬の輝きを見せている選手が埋もれていきはしないか
とても残念な私です。

自分自身の選択の際にも関わることなので、気を引き締めたいものです。

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