交通事故と大学は似ているぞ！

自分がなぜ就職、つまりキャリアコンサルティングに興味を持ったのかが、
最近わかってきた。

交通事故と良く似ているからだと思う。

交通事故って、自分だけは大丈夫って思っているよね？
あなたも、そう思っていると思います。
この言葉を明確に否定できるなら、たぶんあなたは運転していないでしょう。

ペーパーか、過去に事故を起こして痛い目に遭った人だと思います。

そんな人は、そうなる前の自分を思い返してほしいな！
自分は大丈夫って思っていたと思います。

こんなこと書いている私も、自分は大丈夫と思っている部分があります。
でないと、運転できないからね。
職業柄と言いますか、私の場合「今日はヤバイな！」と思った時は、
絶対にハンドルを握りません。

話しが少しそれてしまいました。戻します。

大学における就活も凄く似ています。
大学だけではなくて、高校の就活も再就職の世界も似ています。

自分だけは大丈夫だ！って、皆さん思って就活始めるのです。
で、しばらくすると

「なぜ俺だけが・・・」

と、悩み始めるのです。行き詰ります。
俺だけが・・・私だけなぜいじめられるのだろう・・・

誰も、いじめていないけどね(^^ゞ

つまり、基本的に他責の世界なんですね。
そして、思考停止状態なのです。

交通事故とそっくりでしょう。

そんな人が対策を考えると、交通事故に関しては良い車に乗るという
選択肢を強調したりします。安全装置が一杯ついて安全そうに見え、
自分は死なないだろうなぁ～と思える車に乗る。

就活で失敗しないためには、就職率の高い大学に入るとか偏差値の
高い良い大学に入るという対策になっていきます。入れば安心と・・・

どお？似ているでしょう。

そんな人達が行きつく先は、ベンツであり東大なわけです。

ベンツも東大も凄いですよ。でも、そこへ行きつく動機が不純な人に
とっては、意味のないものです。

そんな「違うだろう！」と叫びたくなるところにメスを入れ何とかしたい
と思う気持ちが、この分野にひきつけられる理由なのかな？って
感じているところです。

本当に必要なのは、「自分の頭で考える能力」だと思うのです。
交通事故防止も就活も、これが足りないし使えていない。

その為に、何かしらの支援をしてゆく。
そこに、惹かれて手をつけたんだろうなぁ～
人生って面白いと思う。