2011年11月15日火曜日

淡交という姿勢


淡交っていう言葉があります。

辞書を紐解くと、
 「淡泊な交際。わだかまりがなくあっさりとした君子のまじわり。」
 とあります。

 君子の交わりは淡きこと水の如く、 小人の交わりは甘きこと醴(れい)の如し
<荘子 山木>

日本で言うところの、一期一会に通じる意味だと思います。
なんでこんなことを書いているかというと、私の人間関係の基本姿勢だから・・・

普段べたべた付き合わない私は、結構ポーカーフェイスとか冷たいなんて
言われることもあるのですが、冷たく無関心な訳ではないのです。

ある方からもこんな事を言われました。

「野呂さんって強引さが無いでしょ! だから嫌われたのかと思いました。」

(^^ゞ あっさりしているのは事実ですね。 熱いけどあっさりしています。
 来る者拒まず、去る者追わずが私ですから!

もしかしたら、こんな性格と言うか考えは損しているのか?って考えたことも
あるのですが、今では納得しています。

その交わっている時に、全力で熱く交わる!

つまり、点と点はしっかり描く付き合い。 点ではなく、線でべたべたとは付き合わない。
 こんなところが、望むところであり私の能力を発揮できる場面です。

で、こんな私がどんな人間関係を望んでいるかというと、 

順境にあっては招かれたときにのみ現れ、 
逆境にあっては、招かずとも現れる者を、真の友という

こんな人間関係が創れれば良いなぁ~と普段から考えております。

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