2011年11月7日月曜日

事故が減りませんとよく聞くけど…

先週はしっかりと地盤固めをする時間があって、多少ゆっくり出来たのですが、
今週は、近場での移動がメインのセミナー週になる模様です。

明日は、大阪です。
セミナー講師同士の打ち合わせ会議と、年末に向けて実施する企業研修の
事務局との打ち合わせです。

どちらも、自分の予測通りの展開になるのか、思わぬ方向へ行くのか結果が
楽しみです。

さて、明日の事務局打ち合わせの企業もそうなのですが、事故が減らないと
嘆いておられます。なんとかしたいということで、私に繋がったわけですが、
そんな企業に共通した現状があります。

それは、どこかで意識の温度差がくっきり分かれる人層が、実在するということです。

それがどこかを認識することが大切なのですが、大体は感じているはず!
でも、何もできないから事故が減らない・・・

そんな流れなんです。

「事故が減りません。」という訴えには、そんな部分が見え隠れするようです。

その層が、管理職なのか現場なのかどこなのか?
これなんですね。それによってやることは変わってくる。

保険会社に研修をしてもらう、警察に依頼して講話してもらう・・・
安全対策っていろいろな取り組みがあるのですが、どこが問題なのか
をはっきりさせないとダメなんですね。

そしてもう一つ!

「事故が減らないのです」と言ってる人が、どうしているのか?

これも大切なんですよ。
あれもこれもやりました!と自信満々におしゃる方は多いですが、ではあなたは
何をしてきたんですか?と聞くと、「…」ではね。

組織も大きくなると、安全も仕事なんです。

すると、伝わるものも伝わらなくなるもの。
仕事という意識を捨てて、親身に取り組みたいです。





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