2016年10月4日火曜日

ロールプレイしてみると・・・

資格試験とかでよく実技審査がありますよね。

どんな設定であるかはその資格により様々なんですが、
この実技審査は本当によくわかります。
何がというと、その人の実力が・・・

知識は誰でも共通しているので、基本的に勉強量により
優劣が決まります。

実技はそうはいかないのです。
練習量が多くても、実際の経験数が足りないとダメ・・・

先日試験官を担当させていただいた資格試験でも、
そのことがはっきり表れていました。面接は凄く好印象
なのに、ロールプレイをするとグダグダ・・・という人が
実に多いのです。

実際に試験ですから、ロールプレイも練習してくるんですよ。
でも試験官という別人を相手にやって見せるというのは、
かなりハ-ドルが高い。

ここで生きてくるのが、普段の経験なのです。
例えばクレーム処理なら、普段どれだけクレーム処理を
しているかどうか?なのです。

先日の試験でも、インストラクターという資格を持っている人が
受験に来ました。そこで、クレーム処理のお題でロールプレイ
を設定したところ、情けないほどにグダグダ・・・

普段指導はしているけど、自分で処理したことがないのでしょう。

これではダメ!なんです。
現場経験こそ宝だと思わなくてはね!

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