2014年12月24日水曜日

恥ずかしいという感覚

最近日本に、恥ずかしいという感覚が薄くなったように思える。

先日の大雪の日のニュース画面。
名古屋の街中を写している。

下り坂でスピンしてレッカーが移動準備している場面の中で、
ドライバーがインタビューに答えている。

車は後輪駆動のスポーツカーで、タイヤは通常タイヤ。。。

「上り坂は何とかしたのですが、下りでスピンしてしまって・・・
困ってしまいました。。。あはははは・・・」

マンガの読み過ぎか?
積雪路面をノーマルタイヤで走って、あははは・・・とは恐れ入りました。
大破させなくて良かったねとしか言えませんが、なんとも頭の悪さが
見え隠れするインタビューですね。

自分の準備不足・認識不足を、恥ずかしいと思う気持ちが無くなって
いるように感じております。

だから、平気で無防備状態で運転する。
インタビューで顔をさらして、自分の間抜けさを全国にさらす。。。
なんとも思わないのでしょうね。

安全の世界でも、同じことが起こっているように思います。
無知とか無責任とか無謀いうのは、恥ずかしい行為だと思う気持ちが
欠落しているように、事故が起こります。

車の進化、保険の充実なども、影響しているのでしょうか?


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