2014年12月11日木曜日

デジタルの弱さ

最近のデジタルカメラって便利ですよね。
良く映るし、色々な機能が付いて楽しめるようになっています。

ところで、そんなデジタルカメラの写真って、プリントしてますか?
プリントして写真集というか家族の記念としてフォトブック
作っていますか?

要は、見える物にして残していますか?
という事です。

私の親父は、しっかりとアルバムと言うものを残してくれました。
私の小さなころからの写真、当時は白黒写真ですが、これが
残っているんですね。

あぁ~こんな感じだったのだぁ~と苦笑いしながら、アルバムを
開いています。

あなたの家には、アルバムが有りますか?
「無いけどデーターはきちんと保管しているよ」
こんな声が聞こえてきそうですね。

それが問題です。

フィルムの頃は、現像したら完成品でした。
プリントしなくても、ネガでもポジでも画像は確認できました。
完成品だったのです。

でも、デジタルになってデーターを保管しても、それは完成品では
ありません。只のデーターです。そのデーターを画像に変換する
装置が必要なのです。パソコンだったりするわけですね。

保存する場所が、HDでもDVDでもCDでも同じです。

盛んに撮ったお子様が40歳になった時、そのデーターは画像に
変換できるのでしょうか?

説明することもなく、ヤバそうに感じますよね。
規格がどんどん変わって新しくなる世界がデジタルの世界。
今ある手元の機械を処分したら、その時のデーターが再現できるか
どうかは、全くの未知数です。

脅かしてもしょうがないのですが・・・

なので、家族の写真はプリントしましょう。
そしてアルバムを作りましょう。
それが、一番ではないでしょうか?

趣味で撮った写真は、消えても後悔しないでしょう。
でも、家族の写真は、後世に残すものです。
目で確認できる状態で残したいですね。

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