2013年8月27日火曜日

他者配慮の表れ

子供を連れている母親を観ていると、他社配慮レベルの
違いが良くわかる。

本当にスマートに気遣いをみせる素敵な母親もいれば、
コイツはぁ~とつい唸ってしまいそうな人まで様々だ。

先日も、この様な2パターンに遭遇したところです。

新幹線で移動した時の話。
隣に、赤ん坊を抱っこした母が座った。
私は、書類を広げて仕事中。
その様子を確認した母は、赤ん坊が私に迷惑を掛けない
ように、最大限の努力を始めたのだ。

私になるべく背を向ける様に座ったり、赤ん坊の抱き方を
工夫するとかだ。それは、赤ん坊が私に興味を持つと
私の気が散るだろうという配慮だと思う。

しかし母の努力も虚しく、赤ん坊は私に興味を持ってしまい、
手を伸ばして笑い掛けてくる。

私は、迷惑を感じている訳でも無く、母の目を盗み赤ん坊の
相手をしている。そんな妙な状況を楽しんでいた。
そんな私に赤ん坊の様子から気づいた母親は、すまなそうに
最後には、必死に寝かしつけていましたね。

これしか方法は無いというように・・・

気を使ってくれるのは嬉しいですね。素直にありがとう!

一方反対側の母親は子供をほったらかしです。
母親は、スマホに夢中です。
父親は、漫画に夢中です。
子どもは誰もかまってくれないこともあり、大声出したりと
やりたい放題。時々、母親が切れて子供を叩いて怒る!

その時の、子供の反応は「いやだ!」と大声!
「痛い!」ではないのですね。「嫌だ!」何ですよ。
普段の親子関係がイメージできます。

子どもの姿は、親の姿!
ホンマにそうだなぁ~と思える瞬間でした。


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