2015年10月28日水曜日

抜き方で判るドライバーの上手さ

最近、スーパーカブでツーリングするということに、面白みを感じております。

たかだか排気量50ccのバイクなので、いろいろ苦労も絶えないのですが、それでもカブでツーリングしていると、なんか穏やかで幸せな気分になってくるのです。不思議なのですが、本当にそうなのですよ。

流れる景色もゆっくりだし、加減速も穏やかだし、車体も小さく扱い易いし、道具としては中々良い感じに仕上がっているのが、ホンダスーパーカブという二輪車なのです。

足りないとすれは、絶対的なパワーと法定速度30キロという制限でしょうか?

つまり、車と一緒に走る能力に欠けるということです。
これが、一番の辛い所なんですね。
でもこれがカブの良い所でもあるのです。

そんなカブで走っていると、後から走ってくる車の追抜きかたで、ドライバーの性格が判ります。判る性格とは、他者配慮の度合いでしょうか?

このドライバーは、他者配慮に優れていて思いやりのあるドライバーなのか、自分本位で冷たい性格なのかが現われます。特に内面の性格が出てくるように感じております。

ザクッとあくまでもザクッとですが分類すると、3つのパターンでしょうか?

① 物凄いスピードでギリギリを抜いていくかかぶせてくるか!

② 殆ど速度差が無い状態で、そのままゆっくりと抜いていく

③ 側方車間を確保し、適度に増速して抜いていく。

ザクッと分けるとこの3タイプですね。
カブ側にとってみて嬉しいのは③の方ですが、残念ながら少数派でしょうか?意外と多いのが②のパターンなのです。50センチぐらいの間隔で並走されても困るのですが、意外と無頓着なドライバーが多いのです。

カブの走っている左端は路面も荒れていることが多く、不安定なことを考えて欲しいものです。
①のパターンは、「あほ!死んでしまえ!」と叫びたくなることが多いですね。車種としては、外車が多いのです。ベンツ・ポルシェが多いなぁ~ まあ、心のない人が載る車ですからね!

と、愚痴を言っても仕方がないのですが、改造して排気量上げて車と同速度で走る権利を得ても良いのですが、そうするとカブの面白さもちょっぴり変化するな!と思っているので、中々出来ません。




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