2017年8月29日火曜日

遺品分けでモンブラン

先日恩師宅へ線香をあげさせてもらいに行った。
自分の気持ちに一区切りつけるつもりで!

その時奥様と思い出話に・・・可愛がってもらったこと、怒られたこと、認めてもらったことなど色々お話させて頂いたら、奥様が涙ぐんでしまい、さらに長居してしまうことに

後日奥様から電話があり、形見分けではないけど遺品分けとして受け取って欲しいとのこと。そして今日届いたのがモンブランのネーム入り万年筆。恩師のネームが刻印されている。

型番が少し前のもので箱が黄ばんで金メッキが少しくすんでいるようにみえるが、恩師が好んで使っていた万年筆がモンブランだったことを思い出した。
                      ..
MEISTERSTUCK TRAVELLER Fountain pen 147
   with Leather Travel Cace    Ident.:12089

当時の値段は判りませんが、現在の新品番12090の万年筆は、8万円以上しております。
こんな高価なものを頂いて良いのかどうか判りませんが、奥様のご厚意なのでありがたく使わせていただきます。

この万年筆は、なぜか未使用品のようだ。購入したが使う間もなかったのか、それともプレゼントで頂いたものだったのか・・・どちらにしても、ジーンとなり考え込んでしまった。この万年筆を使っている自分の姿を、イメージできないのです。

しかしこれも、私の背中を押してくれているんだろうと感じる。「いつまでも立ち止まっていたらあかん!前向いて進め!」と声が聞こえてきそうだ。

天国からの叱咤激励ありがとうございます。m(__)m
大切に使わせてもらいます。
本当に長い間ありがとうございました。心より御礼申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿