2015年10月9日金曜日

評論家ではなく実務家でいたい

いつもそう思っています。

実務家でいたいと!

コンサルタントという仕事をしていると、ある面で評論家のような部分が
存在しますし、クライアントもそこを望んでいるようにも感じます。
客観視し世間と比べてどうか?理論的に正しいと信じられていることに対し
どうか?という視点で論じる。そんな一面を求められているのも現実だと
思っています。

でもね、多分そこに行き着きたいと思っていない自分がいます。

色々な人と知り合い、色々な人の情報に出逢い、この人のように成りたい
というように尊敬する人は、殆どの場合実務家です。今、現場を持っていて
努力して問題解決を実践している人なのです。

過去の経験で、話をする評論家は自分としてはダメです。
あれは、駄目ですね。

そんなところが、自分の行動にも出ております。

自分が実践できないことは、口に出さない!指導しない、強要しない!
これは、私の鉄則です。

例えば、事故防止の世界では、自分がG免許であることが、この仕事の
基本です。しかも、日常的に運転していることですね。

例えば、人材育成の世界でも同じ。笑顔と元気とやる気だと、力説して
おりますが、自分がそうでないなら出来ない仕事だと思っています。

世の中には、言っていることとやっていることが一致していない人が
多数います。私の周りにもいますね。言動不一致の人達です。人の事は
とやかく言いませんが、私には出来ないことです。

なので、自分に厳しい面が有ります。

今の仕事、例えば安全の仕事は、交通事故を起こしたら廃業しようと
決めています。事故を起こしておいて、何を指導しようというのか?と
思うのです。その事故の経験を活かして・・・と言われることもあるで
しょうが、私はそうは考えておりません。

話しが硬くなりましたね。
そんなこんなで、頭の固い私です。
宜しくお願いいたします。

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