2014年6月6日金曜日

人をぞんざいに扱うと・・・

ブラック企業がおかしくなってきましたね。

すき家にしろワタミにしろ、大量にお店を閉めたり赤字に陥ったりと、
実に大変な状態になっています。

私のところに訪問してくる、東建の営業マンもすぐに人が変わる。
前の人は?と聞くと辞めましたという返事。まあ、大変だよね。

原因は色々あるでしょうが、一番の要因は人を一番下に置いて
経営をしているからでしょう。

人をないがしろにすると、経営が厳しくなる。
バブル時に大きく伸びる時もあるのでしょう。でも環境の変化や
社内風土の疲労に伴って、人が辞めてゆくことで総合力が低下してゆく。

ブラックは従業員個人の猛烈な努力と犠牲で成り立っていますので、
人が辞めると持続が出来なくなってゆくものです。

経営手法が陳腐だからね。
酷使するしか能がないと、酷使することが出来なくなるとシステムが
上手く回らない・・・

先に書いた東建の営業マンも同じ。
前に来た営業マンから、情報が全く引き継がれていない。
まともに対応しても、その情報はその時の営業マンにしか残らないという
状況なのだ・・・ 何度か上司を連れてきたときの会話には驚いた。

その上司も、私のことを全く分かっていないのだ。
隣にいる営業マンに、何度その話をしたのかということを平気で聞いてくる。

全く情報の共有化が出来ていない。
多分、ノウハウも共有化できないだろうね。
これでは、景気が良くなってくると社員が逃げ出すだろうね。

会社に魅力がないからね。

人をぞんざいに扱う企業は、今後覚悟すべき時代になってきています。

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