2014年2月8日土曜日

徂徠って何て読むの?


最近好んで手に取っている本が有る。

小林秀雄氏の「考えるヒント」シリーズである。

現在本屋で確認すると、3巻まで出ている様だが、
肝心の最初の本が手に入らず困っている。

出かけると、本屋によっては探してみるものの、
なんせ爆発的に売れる本ではないので、置いていない
本屋が多いのだ。

なぜ、売れないのか?

それは、難解だからです。
それはもお、難解です。理解しようと考えていると
なかなか進んでいかない。文字を追うだけなら、苦労
せずに読み込めるのだが、内容を理解し小林の言わ
んとするところを考え始めると、これが難しい。

また、表現も少しも優しくないので、困ったところが有る。

分野としては、随筆です。
例えば、2巻の目次を確認すると、

・赤穂浪士Ⅰ
・赤穂浪士Ⅱ
・学問
・徂徠
・弁明
・考えるという事
(後半省略)

こんな感じの題目が並んでいるのです。
大体、徂徠って読めないし・・・

だから、久々に辞典を脇に置いてメモを脇に置いて、
本を読むという懐かしき行動に出ています。

これもまた面白いし、真剣度が違ってきます。

さて、難解な文章を読んでみるという事は、脳が刺激されて
良い傾向が出てくるのではないでしょうか?
まだ、私は実感するに至っていませんが、そんな予感がします。

あなたも、是非トライしてみませんか?

0 件のコメント:

コメントを投稿