2013年6月4日火曜日

癌という病気

先日、特集番組を観ていて興味深かったことは、癌と人の進化
の関係についてだった。

TVをあまり見ない私だが、たまたまつけた時に目に飛び込んで
きたので、そのまま最後まで観てしまった。

仮説も含まれるのだが、概ね次の通り。
興味のある方は、自分で詳細調べてね。

・二足歩行へ移行し、広範囲へ食物の確保に出かけることが
 可能になったこと。
・二足歩行へ移行し、繁殖の機会が季節型から日常型へ変化
 したことで、精子等の製造システムが変化。
・脳の巨大化と共に、体内FASの活動がより活発化
・アフリカから他地域へ移住し始めたことによる、受ける紫外線量
 が減少し体内ビタミンD量が変化する。
・文明の発達により、太陽と関係なく生活を始め、メラトニンの
 量が変化した。

要約すると、このような内容だったと記憶している。

つまり、癌って人間特有の病気なんですね。
しかし、人以外でも人と同じように生活していると、癌にかかる
可能性は否定できないようです。ペット系は要注意です。

この番組を観ていて思ったこと。
今から、猿に戻ることは不可能だけど、自然に出来ているものは
キチンとした防御システムが働いている訳で、それを崩して
進化と言う名のもとに変化してゆくことで、弊害が出てくる。
これが癌と言う物。

一方で、変化して得た知能というもので、それを克服してゆくのが
人間。

でも、克服するとまた何か起こるんだろうね。
つまり、自然界では元に戻そう?とする力が、常に働いている
ということなんだと感じたところです。

じゃぁ~何もしないことが良いのか?

となるけど、パンドラの箱を開けてしまった人間に出来ることは
前進?する事だけだなぁ~と実感したところです。

そこで、自分に出来る事!考えることですね。


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