2013年6月11日火曜日

830円と280円の差の意味



こんなことを考えては、いけないのかも判らない。
でも、考えてしまうことってある。

先日、外食でココイチのチキンカツカレーを食べたのだが、
このチキンカツカレーは830円もするのだ!

誤解の無いように言っておくと、ココイチは好きで出張先で
良くはいる。比較の対象に出すわけだが、クレームでは
ないのです。美味しかったです。
満足しちゃんとお金は支払ったところです。

一方で、吉野家がある。
こちらも、出張先で良くはいる外食店だ。
日本全国どこに行っても同じ味なので、安心して入ることが
出来るのが嬉しい。外食産業にとって重要な点だろう。

この日は、どちらに入ろうか迷ったのだけど、
ココイチに入ったわけです。

だから、クレームではない。関係者の方々ご安心を!

しかし、食べながら考えてみた。
ここは、830円であちらは280円。
どちらも空腹を満たすには十分だし、満足も出来るので
合格だろう。

でも、この価格差は何だろうと考えてしまった。
550円も差があるのだ。

原価計算の話ではない。
細かなコストの積算がこの差なんだという解説は無用です。
そんなことはどうでも良い。

ほぼ同じ手間を掛け、同じおなかを満たすものを食べても、
これだけコストに差がでるのはどうして・・・
確かにチキンを揚げるために手間は掛かっているが、
店舗のコストも人件費もほぼ一緒だろう。

これは、たぶん吉野家が安すぎるのだろうけど、
それにしてもおかしいのでは?

勿論、もっと安く上げようとしたら、色々な方法が有るのだが、
低コストで1食を食べる方法の話ではない。
利潤の設定がおかしいのか?
競争原理が働いている点では、牛丼もカレーも同じだろう。

なんだろう?
誰が得して、誰が損しているのだろうか?

食べながら、おかしなことに思考が進んだ私だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿