2012年11月1日木曜日

13年で破棄する?

物を大切に使い続けるという趣旨の私にとって、意志を通し
づらい世の中になっていますね。

いきなりネガティブモードの発言でごめんなさい。m(__)m

その元凶は、電子化です。

便利になるのは良いことだという反面、新しいのが出たら
直ぐに買い替えるという消費活動を強いられるのが、この
電子化でしょうか?


先日、大切にしていたレンズが故障しました。


直ぐに修理に出したのですが、「部品なく修理不能」ということで
戻ってきております。どこの部品が無いのか不明ですが、
たぶん、電子パーツなんでしょうね。

故障したレンズは、《キヤノンEF500mmF4.5L》というレンズです。

生産中止し後継のレンズに活躍の場を譲ってから、13年が
経過しているレンズです。

13年!

まあ、こんなに長く使っているわけですから、故障もありでしょう
が、それにしてもつくづく残念です。

レンズは、一生物!というのが私の感覚でしたので、修理不能に
なってしまう世の中に悔しい思いで一杯です。

私が持っている機材の中には、私の誕生前のボディーや
レンズがあります。これからは、電子部品が一切使われて
いない工業製品なので、これから先も使い続けることができます。

しかし、今の工業製品は、部品供給が途絶えると修理不能なの
です。

何度も言いますが残念です。

さて、残念がっていてもしょうがないのです。
このレンズを使って写真も撮っているのですが、その代替え対策
しないといけないし、今後の写真機材の方向性を再確認しない
とだめだと感じているのです。

性能を追求して、使い捨てにするか、一生物にしてその範疇で
工夫するか・・・道は2つに1つ。

さて、どうなりますやら・・・

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