2012年11月9日金曜日

WinWinな関係

講師として登録している、研修営業専門の会社が数社ある。

研修営業専門の会社とは、講師を持たず企業を周って
研修案件を開拓し、それを実行できる外部契約講師を
派遣する会社です。

そんな関係で、当り前だがとても面白いと感じることが有る。

それは・・・
現場を回っているやり手の営業マンと、顔見知りになる
ことが案件が自分にまわってくる、つまり仕事になる重要な
ポイントだということ。

リアルに繋がっていないと、なかなか仕事が発生しない
のがこの世界の現実のようだ。

私の場合、9社に登録しているのだが、その内3社は
ネット上で講師募集し登録している会社。

そして、私に定期的に仕事を依頼してくるのはその内5社で、
その全てが社長かやり手の営業マンと親密に繋がっている。

あとの、4社からのオファーは殆どない。

ネットの活用や効用が叫ばれているが、ネット上だけで
仕事が廻っていくことは殆どない。必死になってHPを作り
込むより、営業会社のやり手営業マンと繋がる方が良い。

先日も、大手企業と打合せの為に、やり手営業マンと同行
した時に帰りのタクシーの中でこんなやりとりがあった。

「先生、○○的なテーマが最近出てきているんですよ。
ドンピシャで先生の専門という話ではないのですが、かなり
かぶっていることも事実ですよね。どうでしょう?○○的な
方向でやってみませんか?」

かなり、言葉を変えていますが、この営業マンは営業先で
情報収集しながら私の顔を思い起こしていたんですね。

そこで、狙いを定めて私に聞いているわけです。
いやいや、私にさせようと話しかけているわけです。

この話が出てくる時点で、仕事が入るのが目に見えています。

だって、その営業マンの中では、イメージが出来上がって
いますからね。

この営業マンとも最初は、私のドンピシャ内容での依頼で
した。その時の私の対応や、お客様からの評判を聞いて
私を評価してくれているのでしょう。

だからこそ、私をイメージして営業に活用してくれている
様です。

これから見ても、人と人の繋がりというのは、実に大切だと
痛感しています。

話しが長くなりましたが、仕事が依頼されてくるだけが利点
ではないのです。情報が入っていることの方が、大きな利点
だと感じています。

最近、企業の望んでいる研修にこんなのがあります。
とか、
最近、こんな研修は飽きられているんですよ。
なんてものあります。

我々にとって大切な情報ですよね。

良くWinWinの関係っていうけど、そんな関係を気付けると
お互いに必要な人になるのでしょう。

今日はこの辺で!




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