2012年3月2日金曜日

法句経81で思うこと

どれだけ風がビュービュー吹いても、
山はどっしり揺らぐことはない。
そんな山に学んでみるなら、
他人から「嫌な奴」と批判されても「素敵な奴」とおだてられても、
そんな言葉はさらりと聞き流し、
心はどっしりと揺らがず平静なまま。

非難されて苦しくなるなら心は暴走して自由を失い、
おだてられて調子に乗るならやはり心は乱れて自由を失う。
非難の風が吹こうとも山のごとく風を受け流すなら、
君の心はどこまでも自由になるだろう。
                        ~法句経81(意訳)~
                        <超訳 ブッダの言葉より>

こうありたいと思うのだが、修業が足りません。
やっぱり、感情の動物である私には変化はなくて、悟りはまだ先の話だなぁ~
と感じているところです。

でも、最近感じていることは、人は人私は私という部分には、感覚的に
感じるところも出てきたと思っている。

昔は、常に他人と比較して判断していた私。
つまり、自分がない状態。自分がないから他人と比較して、基準を他人に
求めてしまう。

自分のことは自分の基準で良いんじゃない?

そう思えるようになったのは、ほんと3年ぐらいのこと。
ちょっとは成長している自分を、感じれることの幸せは実感しています。

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