2012年1月27日金曜日

終わりを考えて支援はするもの!

私が不要になる世の中になれば良い!


と思っています。
朝からネガティブ発言と思った方は、もう少し読んでね(^^ゞ

先日、支援している企業の責任者の方とお話していた時のことです。
1日の研修が終わり帰りの車の中で、来期の話が持ち上がりました。

「来期も宜しくお願いします!」

と私の方から明るく問いかけたところ、とても好意的なご返事を頂いた
わけで、また次のステップの支援が出来るなと喜んだものです。

その会話の中で、
「野呂さんの持っているノウハウをもっと盗みたい!」
という発言があり、
「どうぞどうぞ!私が不要になるくらい盗んでください。」
と返事したのです。

私は、自分の役目は

自分の持っている能力が、不要になるように支援すること

と捉えています。
何時までもイソギンチャクのように張り付いていていて駄目!
私が不要になることが、その企業・個人の成長を物語るわけですから、
いずれは不要になり、見守りの状態になることが流れ。

そのように考えています。
潔いと言えばそうなのですが、欲がないとも言われます。
でもね、恩師の教えがそうなので身に染みていて、寄生虫のように
生かす殺さずで張り付いていることが出来ない…

コンサルの方が良くやる方法に、ある部分を受け持ってしまい
関係を切れなくする方法があります。

それ、嫌なんです。



でもね、こうも思っています。

「どうぞどうぞ!どんどん盗んでください。しかし私も成長する中で
どんどん補充しますから、キリがないですよ。気を抜かずについて
着てください。気を抜いたらほっていっちゃいますぜ!」

ってね。
こおいうのが良い関係ではないでしょうか?


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