2015年1月19日月曜日

FIAT500の世界 34

純正のアルミホイール以外を、装着しようとしている方は要注意です。

足回りを痛める危険が有りますので、充分良く観て装着してくださいね。
国産車に乗り慣れていると、純正以外のアルミホイールだとしても
何の問題もなく装着できることが、殆どだと思います。

私も前車では、そのように扱っていました。

ところがFIAT500で、どえらい経験をさせてもらったのです。
というのも・・・

冬を迎えて、スタッドレスを準備したのです。
オートバックスで購入した話は、以前にも書きましたね。
そして、そのスタッドレスを履いたアルミホイールを、チンクに装着したのです。

この時感じたのが、なんか手ごたえ無いなぁ~ちゃんとついているのかな?
と言う物です。何となくおかしいとは思いつつ、でもまあ普通に装着できて
いるので、様子見をする事にしました。

ところが、走っている時随分ばね下が重いのです。

チンクの軽快さがスポイルされている様子が、ハンドルを通じて伝わって
きました。乗り心地も悪くなっている・・・

そして、ある時ハンドルを一杯切ってゆっくり曲がってみたら・・・
前輪の足回りから、「ゴワ・・・ゴワ・・・ゴワ・・・」と異音が聞こえてくるのです。

何が当たっているのだろうか?と確認するも、どこにも擦った跡が無い。

どうも、気持ち悪いので、正月休みの終わったディーラーに持ち込んで
みました。

すると、迎えてくれたメカニックの人が、私の車を観て原因を当ててしまった
のです。アルミホイールに付属していたホイールボルトを使ったのですが、
それが長すぎる。そして、アルミホイールの装着の仕方が、間違っている
とのことでした。

詳しく説明してもらいましたが、「このホイールで、良くあること」だそうで、
長すぎるホイールボルトで締めるので、裏側にボルトの先端がでて、
こすれることで音が出る場合が一般的。

私の場合は、位置決めの小さなボルトを外さずにホイールを装着したため、
ホイールが少し浮いた状態で走っていて、ハンドルを切る度に微妙に
ホイールがずれて音が出ていたようです。

原因が判れば簡単です。
直ぐにホイールを装着し直しました。

すると、車が軽くなって凄く調子が良い・・・
別の車の様です。

大いに反省をしたところです。




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